2020 MIZUNAMI

Rd.1

 

●TT/3位
 

●予選/7位
 

●決勝/5位
 

●ランキング/5位

激戦の瑞浪SSクラス、開幕戦は5位!

 
 先週の鈴鹿に続きフェスティカ瑞浪でSLカートミーテイングが開幕した。鈴鹿参戦のメンバーがいなかったため、実質FLRの開幕となったこの大会。SSクラスに松﨑翔平が得意の鈴鹿から戦いの場を移し、満を持して参戦した。
 前日の雨の残るコースもSSクラスの時間になるとほぼドライのコンディションとなり、全車ドライでの公式予選が始まる。2番手タイムのままタイムトライアルも残り一周。最後に鈴木に逆転され3番手で予選セカンドローをゲットする。そして予選、スタートでポジションを1つ落とすも早くも1周めの蛸壺でパッシングを仕掛けポジションを奪い返し、最終コーナー手前でもパッシング。勢いそのまま2周目の2コーナーでインをさすと早くもトップに踊り出す。しかしなかなか引き離していけないのがここ瑞浪。数珠つなぎの状態から次々とトップの変わるクリーンなバトルが続く。一度インを刺されると連結列車で大幅にポジションダウンとなる展開。結局予選は7番手、4列目からの決勝スタートとなる。
 決勝フロントローは常連の松下と、先週の鈴鹿に続き2週連続優勝を狙う鈴木の静岡勢。イン側の利を活かしスタートで5位に上がると、決勝でも1周目蛸壺でパッシングを決め4位でスタートラインに戻ってくる。数週後廣瀬に蛸壺のインを刺され5位に後退するも、目の前で廣瀬が3位の落合に4コーナーで乗り上げる。2台はストップしタイムをロスするも3位にポジションアップ。その後ファーステストラップの追い上げで離れたトップ争いの2台を追う。残り4周、セカンドグループの3台が追いつき5台ワンパックの最後の戦いが始まる。最高の結末を期待し残りの周回数をバトルするも、トップに仕掛ける展開にはならず開幕戦は5位でゴール。鈴鹿で毎戦抜群の速さを見せながらノーポイントに終わった昨シーズンの反省から、大人のレースでまとめる結果となった。

Rd.5

 

●TT/11位
 

●予選/7位
 

●決勝/5位
 

●ランキング/7位

掴みかけた、3位表彰台!

 
 3月の開幕戦から5ヶ月、眠れる獅子が復活。今年2戦目の瑞浪SSに松﨑(翔)が参戦した。
前日練習からいまいちタイムが伸びず、おまけに5ヶ月前開幕戦の1レース落ちのタイヤでの参戦と少々期待薄の感はあるが、そこはベテラン、いかにレースをまとめられるか結果も求められてくる。
 そしてレース当日、公式予選では予想通り中団以降に沈み11位と苦しいスタートに。予選でもペースが上がらず、セカンドグループでの戦いとなりなんとかポジションを上げ7位でゴール。
 トップグループとはペースの差があり到底表彰台争いまでは望めぬも、1ポイントでも多くポイントを稼げるよう決勝に挑む。やれることはやる、セッテイング変更を施しスターティンググリットにつく。するとスタートが決まって4位で2コーナを通過、4コーナーでインを刺されるも、序盤は5位でトップグループでのレース展開となる。その後西山にも抜かれ6位となるが、上位5台がどこかでバトルする展開となりなんとかトップグループ内でのレースが続く。誰ひとり逃げられるスピードを持っていないため、レースは一進一退、最終周がクライマックス。すると予想通り蛸壺で落合が強引にインを刺し、順位はグシャグシャに。後方で様子をうかがっていた松﨑はここで3位にジャンプアップ。裏ストレートを押さえれば予想外の3位表彰台が見えていたが、12コーナでインを空けてしまう凡ミスで連結列車をかまされ6位に後退、不調の中掴みかけた表彰台は夢と消えた。(レース後の車検で確定順位は5位)

Rd.7

 

●TT/5位
 

●予選/2位
 

●決勝/6位
 

●ランキング/21位

決勝フロントロースタートも、最終戦は6位!

 
 10月のつま恋FLR CUPで冬眠から目覚め、なんとか瑞浪最終戦のエントリーを果たした松﨑凌平。激戦のSSクラスでの今季初レース、公式予選では5番手タイムを記録する。3列目からの予選、スタートを決め3番手でまでぽじしょんをあげるも、ストレートの伸びを欠くエンジンに足を引っ張られ徐々にトップ集団から離される展開に。それでも前4台のトップ集団でも毎周のようにポジション争いが勃発しペースダウン。その差もじょじょに縮まりトップは4台ワンパックに。毎周のように順位の入れ替わりが有り、最終ラップの蛸壺での小競り合いに乗じて裏ストレート並びかけると、クランクで2位にポジションアップ。そのままゴールし、決勝フロントローをゲットした。そして決勝。E/Gに小変更を施してのスタートだったが調子は悪いまま、順位はズルズルと後退。それでもセカンドグループでの戦いは続き、もてる力のすべてをバトルに投入。最後はグループトップに踊りだし、なんとか6位でゴールした。エンジン不調の状態で掴んだ、あっぱれの6位だった。

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