2025 DUNLOP YAMAHA FLR CUP
初参戦、TEAM Callengerが2025開幕戦を制す!
つま恋耐久イベント最多タイの17台のエントリーで迎えた、2025 DUNLOP YAMAHA FLR CUP、MZ200ワンメイク耐久レースシリーズ開幕戦。昨年、最終戦までチャンピオン争いを繰り広げた、FLR YOUTH、CSA、AUTO-TECの3チームに戦いを挑む新しい脅威が現れるか、楽しみなシーズンが始まった。
前日からの雨で午前中のセッションはレイン路面での戦いとなる。タイムトライアルでは、盤石の速さでCSAがポールポジションを獲得、AUTO-TECとFLR YOUTHが6位、7位と出遅れるなか、新規参戦チームのロケット団、Challengerが2位、3位と早くもFLR CUP新時代の幕開けの予感を感じさせる。
そして始まったスプリント予選。CSAの速さは変わらず2位以下を徐々に引き離し独走でゴールへ向かう。しかし2位以下は激しいポジション争いとなり、ロケット団とチャレンジャーの2位争いはチャレンジャーに軍配が上がり、AUTO-TEC、FLRも4位、5位へとポジションを上げる。しかしなんとCSAに魔の手が襲いかかりチェーントラブルで走行不能に。速さがありながら痛すぎる予選ノーポイントとなる。
昼前には雨も上がり全車17台がスターティンググリッドに並ぶ。12:40、上位10台がリバースグリッドとなる決勝がスタート。ほぼドライ路面で30分の第1スティントが始まり、いつものように速いチームが後方からトップを目指す。トップにたったAUTO-TECを、CSA、FLR YOUTHが捉え、BIC3が1-2-3と実力派チームが定位置の展開となる。
参加台数が多いこの大会、やはりトラブル車両によるニュートラリぜーションも多発。せっかく築いた差もなくなったり、給油中で遅れる周回数が稼げたりで、徐々に上位に差が生じる。60分経過時点では抜群の安定感でCallegerがリード。1周差でAUTO-TEC、CSA、FLR YOUTHが続く戦いに。
残り20分、途中マシントラブルで遅れたFLR YOUTHが4周差と、昨年開幕戦からの連勝が危ぶまれ、Callemger、CSA、AUTO-TEC、の3チームが同一周回で最終ステイントでの戦いとなる。いつも必ず何かがおこるこの時間帯。エースドライバーのCSA小山田が、ついにCallenngerを捉えトップに躍進。両チームとも最後のドライバーチェンジを残しており、最終ドライバーでの戦いとなると、CSAはCallenger、AOUT-TECの猛追をうけ3位まで転落。そしてCSAを捉え再逆転でトップを奪首した新規参戦チームのCallengerが、そのまま栄光の開幕戦のチェッカーフラッグをくぐり抜けた。ゴール後、ペナルティでCSAとAOUT-TECの順位が入れ替わるも、メンバーを入れ替えて戦った昨年チャンピオンのFLR YOUTHは1周差の4位で開幕戦を終えた。
3強が4強になり、新しい勢力の台頭を予感させる2025シーズンはまだ始まったばかり。チャンピオンを争う激しい戦いは5月の第2戦へと続いていく。