2025 DUNLOP YAMAHA ENJOY & FLR CUP
Rd.4 2025.10.5
FLR YOUTH & LEGENDが今季2勝目を達成し、
逆転でシリーズチャンピオンを決める!
ロケット団が初のチャンピオンに輝くか、FLR YOUTH & LEGENDが逆転で2連覇を果たすか。ランキング5位の三船祐一と愉快な仲間たちまで逆転チャンピオンの可能性を残し、2025年シーズン最終戦が、13チームの参加により開催された。
タイムトライアルではトップ3台が100分の2秒差にひしめく接戦を、タイトラマイスターの小山田率いるCSAがポールポジションを獲得。最近安定した速さを示すようになったFLR YOUTH &LEGENDの塚本琉惟が2位。今回助っ人としてロケット団から参戦した中野が初めてのつま恋、初めてのMZを操り3位を獲得した。
そして始まったスプリント予選。CSA小山田、ロケット団中野、FLR YOUTH琉惟の順でファーストコーナーへなだれ込む。スタートでポジションを1つ落とした琉惟だったが、4周目には中野を捉えトップの小山田に標準を定める。中野とのバトルで1つ抜け出し単独走行の小山田に、ペースで上回る琉惟が6周目にはぴったり後ろに張り付くと、7周目の3コーナーで見事にパッシングをきめトップに躍り出る。中野もトップ2台のバトルに乗じ小山田をパスし2位に上がる。4位以下を2秒以上離したトップ3だったがここからバトルはますます激しくなり、後続も追いつき7台パックの大バトルに。4コーナーで中野が強引に琉惟のインを突くと行き場を失いコースアウト寸前に。迫っていた後続に次々と抜かれ5位まで後退。中野は最終ラップに2位までポジションを戻すも、AUTO TEC稲寄がトップでゴールし、CSA小山田、FLR琉惟は4,5位で予選を終えた。
午前11時、300分5時間の長丁場のスタートが切られる。リバースグリッドによるスタートで、いつもなら後方から実力者チームが前方まで躍り出てガチバトルとなるファーストスティント。しかし今回は1周目にCSA、ロケット団が接触にまきこまれ逆に順位を落とす展開に。一方オープニングラップを無傷で切り抜けたFLR YOUTH & LEGENDのスタートドライバーの塚本惟歩生は、危なげなくハイペースに走行を重ね、全車を周回遅れにする走りで琉惟にバトンタッチする。
5時間の長丁場、前回の第3戦ではたった1回の発動となったニュートラリゼーションも、幾度となく発令される。チェーントラブル、タイヤトラブルと、上位車両にも容赦なく降り掛かってくる。120分経過時点では、FLR YOUTHとSDC+T-Styleが同一ラップ、3位には公式練習でのクラッシュでTTをノータイム、スプリント予選もDNSと、決勝最後尾からスタートしたTEAM 4Kが1周差で追う展開と、まだまだ先の見えない戦いが続く。
180分3時間経過時点でも、FLR YOUTHとSDC+T-Styleが同一周回、1周差でAUTO-TECが追う緊迫した展開が続く。しかしその後、SDCがガス欠でストップで脱落。240分4時間経過時間では、1周差でAUTO-TEC、2周差で4Kと三つ巴の戦いとなる。
そしてついに残り5分を切り5時間のゴールを迎えようとしていた時、なんと2位走行中のAUTO-TECがチェーントラブルでコース上にストップ。ゴールを前にしてニュートラリゼーションが発動される。隊列を整えてストップ車両の回収が行われると、もうゴール時間はすぐそこに。そのまま隊列をくんだまま5時間の長丁場はフィニッシュ。FLR YOUTH & LEGENDがウイニングのチェッカーを受けた。
結局ノントラブルのFLR YOUTH & LEGENDが2位以下に4周の大差をつけて圧巻の速さを見せつける結果となったが、実質ライバル達が次々とトラブルで脱落していく中、淡々とラップを重ねた結果ではあった。
2位にはこちらも決勝ノントラブルの4Kがはいり、最後止まったAUTO-TECはなんとかマシンを修復し再スタートを切り、レギュレーションのチェッカー後3分以内のゴールを達成し3位のリザルトを確定させた。
こうして2025シーズンも盛り上がりの中終宴を迎え、優勝したFLR YOUTH & LEGENDが逆転でシリーズチャンピオンを獲得し昨年に続き2連覇を達成。シリーズ2位には4位まで順位を挽回したロケット団がはいり、なんとかチェッカーを受けたAUTO-TECがシリーズ3位を獲得した。
シリーズ6年目を迎え、安定したレギュレーションで白熱した戦いのFLR CUP。来年度もますます盛り上がる大会となることであろう。
| 2025 DUNLOP YAMAHA FLR CUP Rd.4 | |||||||||
| No. | CONSTRUCTOR'S | equipment | Dr.1 | Dr.2 | Dr.3 | Dr.4 | Dr.5 | Dr.6 | |
| 1 | 3 | TEAM Lazo(絆) | DRAGO CORSE | 佐藤 拓海 | 田中 葵 | 児玉 和生 | 増田 拓也 | 佐藤 優汰 | 阿部 和樹 |
| 2 | 4 | TEAM 4K | KOSMIC | 佐藤 拳 | 水上 和宏 | 下村 賢太 | - | - | - |
| 3 | 5 | おっさんず レーシング | TONY KART | 白井 利和 | 大橋 一広 | 平山 覚 | 平野 誠也 | 塚本 大貴 | - |
| 4 | 8 | FLR YOUTH with LEGEND | KOSMIC | 塚本 惟歩生 | 村田 寛 | 塚本 琉惟 | - | - | - |
| 5 | 9 | TEAM FUNSAI | RK | 秋山 伸弘 | 川添 和人 | 朝比奈 剛 | 伊東 龍矢 | - | - |
| 6 | 12 | CSA Racing | DRAGO CORCE | 小島 孝仁 | 小山田 隼 | 須田 拳太 | 菊池 海里 | いとうりな | - |
| 17 | TEAM Challenger | TONY KART | 長谷部厚 | ||||||
| 27 | 静岡工科RACING | ||||||||
| 7 | 29 | AUTO-TEC Works | TONY KART | 内山 友弥 | 小笠原 優人 | 鈴木 都月 | 原田 大貴 | 稲寄 速人 | - |
| 30 | ルーキーズ with B | DRAGO CORCE | |||||||
| 8 | 34 | ロケット団 | EIKO-Drago | 増田 貴久 | 大森 俊太郎 | 奥村 真 | 中野 貴介 | - | - |
| 35 | チーム ロートル | DRAGO CORCE | |||||||
| 38 | TEAM APJ | DRAGO CORSE | |||||||
| 9 | 56 | SDC+T-Style | birel | 神谷 光 | 村井 孝多 | 山口 優 | 山口 慧 | 野中 直文 | 小野 雄登 |
| 63 | Team AUK | praga | 中田 暢大 | - | |||||
| 10 | 77 | Team Rapid | TONY KART | 児玉 隆 | ミータ | 蓮 | - | - | - |
| 11 | 78 | 三船祐一と愉快な仲間たち | DRAGO CORCE | 三船 祐一 | 佐野 理 | 持田 学 | 滝元 康博 | 高橋 直也 | - |
| 12 | 81 | UNGP TEAM SHUNKADO | birel | 太田 則幸 | 細田 守孝 | 細田 美穂 | 山岸 健人 | 鈴木 海音 | - |
| 13 | 99 | コード・ブルー | DRAGO CORSE | 吉田 匡克 | 遠山 航史 |
栗原 淳 |
北村 響 | 諏訪部 津好 | - |