◆松崎(翔)、息詰まるバトルを制しSS初優勝を果たす!

 つま恋4連戦の3戦目、つま恋Rd.4が開催された。前戦2位でランキングトップに並ばれた松崎(凌)は、今回もライバル中村に、TT、予選、決勝のすべてのヒートを押さえられ単独2位でフィニッシュ。ランキングも逆転された。2戦連続で表彰台を逃していた斉藤は、マシンセットを変更し、公式練習では2番手タイムをマーク。予選スタートをミスりポジションを落とすも、決勝では落ち着いた走りで抜き返し3位表彰台を獲得した。前戦2位走行中、アクシデントでリタイヤに追い込まれポイントを落としたSS松崎(翔)は、公式練習でトップタイムを刻むも、タイムトライアルでは2番手に終わる。しかし予選、宿敵増田から決勝ポールスタートを奪うトップでゴール。決勝、序盤またも抜かれて2位に後退するも、落ち着いた走りで周回を重ね、中盤、3コーナーで一発パッシングを決めトップに返り咲く。残り10周、トップを守りきれるか、息詰まる周回が続くも、2コーナーで仕掛けられたパッシングも落ち着いて対処。離されることなくすぐ次の周に1コーナーで差しかえし、そのままトップを守り、待ちに待ったSSでの初優勝をホームコースのつま恋で達成した。

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逆ハン切りすぎ〜

安定した速さを示す

上位4台によるファイナルアタック

2位でランキングも2位に後退

表彰台独占に後一歩

ついにSS初優勝を飾る

◆松崎(翔)、猛追も石野初優勝を逃す!

 前戦のじり貧4位をリベンジすべく松崎が石野Rd.4/SSに参戦した。前戦は朝から2位タイムを刻み好調なスタートを切ったが、公式練習5番手タイムしか出ず、公式予選も5位で終了。しかし、何とか出場したスーパーラップでトップタイムを刻み、逆転ポールポジションを獲得。予選では、スタートでタイミングが合わず1コーナーをとられるも、落ち着いてトップを奪還、そのまま1位でゴールした。トップ集団にタイム差のない厳しい戦いが予想される決勝がスタート。今度はスタートを決めトップで周回を重ねるも、逃げの体制は築けずすぐにバトル状態へ。ずるずると一時4位まで後退するも、このままではトップ復帰が難しくなるとエンジンスタート。しかし3位に上がると、トップ争いの2位中原とは残り周回数を考えてても難しい距離が残る。しかし、あきらめず渾身のラップタイムを刻み続けると、天も味方し2番手の中原もトップに追いつき順位を入れ替えるバトル状態へ。ここで一気に差がつまり、3台によるトップ争いになり、最終ラップヘアピンでクロス一発、2位中原をとらえるとそのままゴール。初優勝は逃すも、価値ある2位表彰台をゲットした。

カウルを一新し参戦!

念願のPPパラソルをゲット!

石野SS、初表彰台を獲得!

◆松崎(凌)、誤算の3位表彰台!

 4-5-6-7月のつま恋4連戦の2戦目、つま恋Rd.3が開催された。TIA-Exでは、手首負傷で欠席の平田を除き、松崎、斉藤が参戦。前戦勝てるレースを落とした松崎は、ニュータイヤで万全を期すも、公式予選コンマ1秒差で2位となり連続PPを逃す。予選ではファーステストラップを記録するも2位でゴール。逆転を目指し決勝へ。スタートでは、不利なアウトスタートをもろともせず、トップに立つが、今回はスピードが足りず抜き返され2位へ後退。しかし、何とか食らいつきトップ返り咲きを目指すも、今回はとらえることができずそのまま2位でゴールかと思われていた最終周の最終コーナーで、なんと3位高橋の強引なパッシングに姿勢を乱しポジションを守りきれず3位でゴールすることとなり、からくも中村と同ポイントでランキングトップはまもるも、誤算の3位表彰台となってしまった。一方、最近成績が下降気味の斉藤も、同じ最終ラップに抜かれ5位と、表彰台復帰は果たせなかった。
 SSではランキングトップを目指す松崎(翔)は、マシンの動きに不満を漏らしシート位置を変更、公式予選2位から、予選では一度3位にポジションを落とすも、ファーステストラップの走りで2位に戻しゴール。3位以上でランキングトップとなる決勝をスタート。しかしここでも杉山に交わされ3番手に。このままではトップ増田に逃げられる展開かと思いきや、増田も逃げ切れず3台での走行が続く。そして終盤松崎が動く。3コーナーで杉山をさし増田に攻撃の標準を移したとたん、4コーナーで杉山の逆襲を受け、リヤカウルを破損。そのままトップスピードが上がらないまま1コーナーへ向かうと杉山にインをさされるも、クロスを掛け2台は並んだまま3コーナーに向かうと接触スピン。何とかエンジンのかかった杉山に対し松崎はストップ。再スタートするもリヤカウルの損傷がはげしくそのままリタイヤ。5位止まりで2ポイント足りず、ランキングトップどりに失敗した。

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早くSSで1勝したい松崎

表彰台復帰を目指す

誤算の3位表彰台

◆松崎翔平、久々石野で表彰台を逃す!

 FLRのサブホームコースともいえる、石野シリーズ。開幕戦、Rd.2とつま恋と同日開催となり、チームにとっての実質開幕となった石野Rd.3、SSに松崎翔平が緊急参戦した。GWに事前練習をこなし、万全の体制で臨みたいところだったが、つま恋のセットではマシンの動きは最悪で、タイムも出ず度壺の状態。新たなセッティングも効果は出ず、不安の残る状態での参戦となった。しかしレース当日、GWとは違いひんやりとした朝を迎え、練習当日とは全く違うレースコンディションに。すると、公式練習で3番手のタイムを記録し、TTでも3位をゲットし、スーパーラップに駒を進めると、ワンポジションアップの2位となり、予選フロントロースタートゲットする。予選、結果不利なアウト側スタートとなってしまい、2コーナーで軽く接触するとポジションを1つ落とし3番手に、トップがハイペースで逃げる中、2位を追いプッシュするも、後続に抜かれ4位でゴール。またもアウトスタートとなってしまった決勝。トップがペース的に抜けているため、実質2位狙いの戦いとの予想そのまま、3台による全17周のガチンコバトルとなるが、スタートで5位まで落ちるも、2台を抜き3位までポジションを戻すも、最終ラップの1コーナー、インを刺され万事休す。表彰台を逃す悔しい4位という結果に終わった。

ひんやりとした朝でスタート

終始バトルの戦い

表彰台を逃しGALの隣へ

◆塚本、2戦連続のノーポイントに終わる!

 前戦、原因不明のE/G不調が1日続き、レースを失った塚本がRd.3に連続参戦した。まずは不調箇所の割り出しからと前日土曜の練習走行をスタートすると、前戦のままのくんだカートからはトラブルが出ず、全く原因不明のままレース当日を迎える事に。トラブルがなければそこそこの順位にいれるはずと挑んだ公式予選だったが、新品タイヤで前日のタイムを更新できず12番手と中断に埋もれる結果に。予選でもペースが上がらず12位でゴール。昨年の調子はどこへやら。マシンをみても変更したのは、オプションパーツのカーボンフロアパネルのみ。もしかしてと、ノーマルのアルミフロアパネルに交換して決勝をスタート。すると、スタートが決まっていきない9番手までジャンプアップ。しかし、離されははしないまでもやはりペースが上がらず、最終コーナでインを差されると連結列車のえじきになり、そのままアウトにはじき出され縁石の上で一回転。最後尾まで脱落し、後は追い上げるも15番手でゴール、タイムもトップの.5落ちとかなりの重傷。次戦はは苦手の真夏の8月開催。なんとか不調の波から脱したいところだ。

E/G不調は治ったが

タイムが上がらず苦戦の鈴鹿

後一歩の15位でゴール

◆松崎凌平、怒濤の追い上げも届かず2位!

 約2ヶ月のインターバルがあけ、つま恋第2戦が開催された。TIAクラスに3台、SSクラスに1台、計4台の参戦。TIAクラスでは、開幕戦初優勝の松崎凌平が、貫禄のTTポールポジションを獲得。予選決勝と危なげなくトップ快走といきたいところだったが、スタート直後、3コーナーで中村に無理にインをつかれると、接触しともにスピンし大きくポジションをダウン。斉藤、平田が2、3位でゴール、松崎は最後尾から予選を何とか6位までポジションを戻し決勝へ。しかしスタートでジャンプアップとはいかず、1台1台をパスし何とか2位までポジションを戻すも、残り10周、トップは4秒近く前方に。しかし、あきらめない松崎は怒濤の追い上げでラスト1周、その差は1秒を切るところまでいくも、追い上げ及ばず2位でゴール。ランキングトップを守った。斉藤は中村との3位バトルを繰り広げるも敗れて4位、連続表彰台記録が途絶え、平田はプラグキャップを差し忘れスタートできず、赤旗に救われるも1コーナーで2度のコースアウトきす等調子が崩れ自滅の7位に終わった。
 開幕戦SSクラス2位表彰台松崎翔平は、安定した速さを示すも、トップ久保には絡むことができず、TT、予選、決勝と2位で終了し、2ポイント差のランキング2位を確保した。

貫禄のTT、PP獲得

1列目の常連に

決勝フロントロースタート

チーム内バトルも各所に展開

悔しい2位表彰台

後は頂点のみ

◆松崎凌平、念願の初優勝を飾る!

 ホームつま恋の2012年が開幕した。TIAクラスに3台、SSクラスに1台、計4台の参戦となった開幕戦。TIAクラスでは、2011、7戦中6回2位でチャンプを逃した松崎凌平が、TT2位から予選でもポジションをキープ。予選速さでは圧倒した勢いそのままスタートで前に出ると、その後ぶっちぎりで、2009年兄の翔平以来の勝利をチームに呼び込むとともに、自身初優勝を果たした。昨年最終戦で、初の3位表彰台を達成した斉藤も、速さ、安定度を増し、終盤迄2位中村に食らいつき連続の表彰台を獲得。平田も落ち着いた走りで5位でゴールした。
 一方、2010年SSクラスにステップアップすると、開幕戦でいきなり2位表彰台を獲得するも、その後2年間で4位が最高と低迷していた松崎翔平は、開幕前、シャーシに数々手を加え戦闘力アップを図ると、TTで3位を獲得、予選ではバトルの結果ゴールは5位ながら、決勝、スタートで3位に立つと、トップ争いを射程圏内に捕らえ必死に食らいつき、最終ラップ、前2台のバトルの隙を捕らえ2位にポジションアップしゴール。落ち着いた堅実な走りで2年ぶりの2位表彰台をゲットした。
 最高の滑り出しを果たしたFLR2012つま恋シリーズ。チャンプ獲得に最高のスタートを切った松崎凌平、連続表彰台記録を2に伸ばした斉藤、2度目の表彰台を目指す平田、SS初優勝が見えた松崎翔平と、それぞれの目標が明確になっている2012。目標達成を目指し、戦いはまだ始まったばかりだ。

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2ndグリットから逆転優勝

速さ、安定感の増した斉藤

次回は表彰台を目指す

シャーシのてこ入れが好結果に

1位松崎、3位斉藤

丸2年ぶりの表彰台

◆初コースで全員完走!

 2012年幕開けレースとなる、石野5周年記念レース、石野ウインターチャレンジが開催された。FLRからは、ヤマハTIAクラスに松崎(凌)、平田、斉藤の3人が参戦。共に初レースとなるコースで、前日の雨の残るウエットレースからのスタートとなり、公式練習を終えてもドライタイヤのコンディションとはならず、レインタイヤでの公式予選となった。ここではSL94新品レインの松崎、平田を尻目に、斉藤がNEWレインで5位をゲット。松崎、平田は13、14位と後方に沈む。しかし決勝ではドライ路面となり、松崎は6位までポジションアップ。平田も11位と順位をあげるも、斉藤は8位迄ポジションダウンとなった。そして決勝、スタートにかけた松崎であったが、斉藤と共に2コーナでのアクシデントに巻き込まれ大きくポジションダウン。松崎はその後徐々にポジションを回復するも、トップ集団に追いつくことなく、ほぼ単独走行で7位ゴールとなった。平田も予選と違いバトルを重ね9位でゴール。斉藤もバトルで何度もスピンするも、果敢なレースで完走を果たした。

チームトップの7位でゴール

TTチームトップの斉藤

初コースでシングル

決勝ではバトルを展開

トップバトルに加われず

抽選で特別賞ゲットの二人

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