◆松﨑(翔)、2週連続の表彰台ならず!

 つま恋、石野、鈴鹿、富士スピードウエイと、4週連続の2014初夏の戦い。2戦分開催となったラウンド①のつま恋では、松﨑(凌)が優勝、3位の連続表彰台を獲得し、それに続けと兄松﨑(翔)が石野Rd.4に参戦した。前戦つま恋でニューシャーシにスゥイッチし、手応えをつかんでの参戦となったが、ここ石野では前日練習からセットが決まらず不安を抱いての参戦となってしまった。そして当日、公式練習ではトップと.27秒落ちの4番手タイムと気を吐いたが、公式予選では6番手にドロップ。得意のスーパーラップでも順位を上げられず3列目からの予選スタートとなった。危険なアウトスタートに不安ををもってスタートすると、予感的中。3コーナーでぶつけられスピンストップ。再スタートするも単独での後方のレースで14位でゴール。そしてまたしてもアウト側スタートの決勝。しかしここではスタート直後、ストレート区間の間でするするとイン側にマシンを滑り込ませると、1-2-3コーナーとインからずばずばポジションを上げる事に成功。オープニングラップを7位でコントロールラインに帰ってくると、2周目にも2台をパッシング。14位から5位と表彰台をも狙える展開に。しかしここからは、ラップタイムが上がらず前車との差もほとんど詰まらずそのまま5位でゴール。マシンセットの決まらないまま不完全燃焼のレースとなってしまった。

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◆晴れ男松﨑(凌)、雨のつま恋で今期2勝目を上げる!

 台数不足により開催されなかったRd.3を含め、つま恋初の同日2戦開催となったつま恋Rd.3 & 4。前日夜半からの雨が続くウエットレースとなった午前中のRd.3、こちらも久々となる1周計測のタイむトライアルが実施され幕を開け、松﨑(凌)、(翔)、小林の順4、5、8位で予選ヒートに望む。1周目3コーナーで増田のインをつき凌平、翔平の順で2-3位で2周目に入ると、今度は翔平が凌平を抜き2位にポジションアップ、逃げたトップ中村を追走するもそのままゴール、小林も6番手に順位を上げた。そして決勝、スタートを決めた凌平が2番手で1コーナーをかけ抜けると、またしても3コーナーでトップ中村のインにマシンを滑り込ませるも、濡れた路面で止めきれず中村のマシンをアウトに押し出してしまう。なんとかスピンを免れトップで4コーナーに向かうと、後続では松﨑(翔)と増田のガチンコバトルの展開となり、決まらぬ雨セットではあったが単独でトップを守りきり今期つま恋初勝利、石野に次ぎ今期2勝目をを上げ、バトルを制した松﨑(翔)が2位、小林が5位でRd.3を終えた。昼休みを挟み午後開催のRd.4。雨もあがりSSタイムトライアルからほぼドライタイヤ装着のセッションとなり、松﨑(翔)、(凌)、小林の順、3、5、6位でタイムトライアルを終了。迎えた予選では、イン側スタートの松﨑(翔)、(凌)が3、4番手でオープニングラップを終えると、その後順位を入れ替えて凌平が3位でフィニッシュ。翔平は増田にRd.3の借りを返されて5位、小林もドライになると一気にタイムを上げ、6位でゴールした。そして決勝。凌平は順位を上げて1コーナーを2位でクリアすると、4コーナーで早くもトップへ。小林も3コーナーで増田のインをつき4番手に。しかし後方から一緒に飛び込んでいった翔平は3コーナー出口で増田のリヤに乗り上げてしまいスピン。一人後方からのレースとなってしまった。そしてここからの20周、松﨑(凌)、中村、高橋、小林による息詰まる戦いが続く。凌平、中村はクリーンなバトルで何度もトップを入替ながら周回をこなしていく。小林も同じペースで周回を重ねチャンスを狙う。途中松﨑(凌)は3位迄ポジションを下げるも中村、高橋のバトルを後方から落ち着いて観察。しかし、中村との2番手を争うバトルでトップ高橋がじりじりと離れて行ってしまうまずい展開に。しかたなく2位のポジションを狙い最終ラップの4コーナーでパッシング。決まったかと思われたが、クランク手前で差し返され、ひるんだところを最終コーナーで小林にもインに飛び込まれてしまう。なんとかクロスを決め3位表彰台を守り3位で2戦連続の表彰台をゲット。小林は惜しくもSS初の表彰台に一歩及ばなかった。

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晴れ男凌平、久々のレインレース

雨では今一歩速さを示せず

ニューシャーシで初レース

雨のRd.3を制した、松﨑凌平

4台によるバトルは最終ラップまで続く

バトル参加の実力をつけた小林

チーム内3位バトルは凌平に軍配

昨年最終戦に続く、兄弟1-2

連続表彰台の松﨑(凌)

◆松﨑(凌)、初コースの洗礼を浴びる!

 開催台数不足で'初の中止となったつま恋Rd.3。同日開催のフェスティカ瑞浪SLシリーズ第2戦SSクラスに、松﨑凌平が戦いの場を移し参戦した。今年投入した中古のSWFが言うことをきかず、苦しい戦いが続く状況の中、タイムトライアルを何とかシングルの8位で終えると、予選激しいバトル戦の中、6位でフィニッシュし決勝への望みをつないだ。トップとのタイム差がある中、長丁場の決勝でどれだけの検討を見せるか注目が集まったが、スタート直後の1コーナーで後者からプッシングされそのままコースアウト。初挑戦の瑞浪は、あっけない幕切れに終わった。

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初コースで決勝3列目をゲット

激戦の瑞浪SSクラス

スタート5秒でジ・エンド

◆松﨑(凌)、シングル入賞!

 開幕戦で優勝スタートのアウエイ石野Rd.3が開催された。SSクラスに開幕戦優勝の松﨑(凌)と小林が参戦。公式練習では8位、12位を記録するも公式予選では17、18位とまさかの後方に沈む。予選、松﨑は抜群のスタートで1周目に10位迄ポジションを上げるも、小林は2コーナーで追突され最後尾に。しかし松﨑はペースが上がらず徐々にポジションダウン。最後はバトル接触によりスピンで途中リタイヤ。小林は追い上げるも16位でゴールした。迎えた決勝、走らないマシンを奮い立たせ奮闘する松﨑であったが、何とかシングルの9位でゴールするのがやっと、小林はバンパーボルトが折れてバンパーが脱落、オレンジボールを振られ10周でリタイヤを余儀なくされた。マテリアルにハンディーを抱える松﨑は次戦ホームつま恋までに何らかの対応が急務。マテリアルに不安の無い小林にはひとかわむけてトップ争いを期待したい。

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石野ではまだスピードが足りない小林

シャーシセットが出ず苦戦の凌平

フォーメーション、並びの法則

◆松﨑(翔)、屈辱のDiv-2落ち!

 約二年ぶりとなる鈴鹿シリーズに、松﨑(翔)、塚本が参戦した。56台エントリーの激戦のSSクラスには、11月にSL全国大会を見据え松﨑(翔)が参戦。初の鈴鹿マジックにはまり、公式予選A組27位とまさかの結果に。リベンジをかけた予選でも、一時最後尾を走行する絶不調状態。結局23位でゴールするもまさかのDiv-2落ちとなり、決勝でも7位にとどっまった。一方ニューシャーシのシェイクダウンでの約二年ぶりの参戦となった塚本は、前日からタイムが伸びず不安を抱えてのレース当日を迎えたが、新品タイヤでも以前のような走りができず、決勝では体力不足でポジションを守れず7位でゴールした。

まさかのDiv-2落ちの、松﨑(翔)

約二年ぶりの鈴鹿参戦の津本

次戦からはニューシャーシにスイッチ

◆松﨑(凌)失速、小林は表彰台を逃す!

 カデットクラスが不成立になったため、前回デビューの高橋の出番がなくなり、SSクラスに松﨑(凌)、小林の2名の参戦となったつま恋第2戦。今期を石野の開幕戦優勝でスタートした松﨑(凌平)は、マシンのセットアップも決まらず苦しい状態での第2戦となったが、公式練習、TTとやはりマシンのポテンシャルが足りず予選を6番手から、小林も7番手に続きスタートを迎える。予選前にホイルベースを変える突貫工事で挑んだ松﨑は一時3位迄ポジションを上げるも、トップ争いにはついて行けず4位、小林も松﨑に次ぎ5位でゴールした。そして決勝、松﨑はスタートで3位に上がるとなんとかか前2台にへばりつきチャンスをうかがう。しかし、8周過ぎから急について行けなくなり、後続の松下とのバトルとなってしまいトップ2台は遙か先に。その後松下に抜かれ後続からも1コーナーでパッシングを食らう。つかさず2コーナーでクロスを掛けるも2台は接触しコースアウト。そのままレースを終えることになってしまう。一方序盤タイムタイムがなかなか伸びなかった小林も、後半になり安定した速さを示し3位松下の後方までつくも、周回遅れの処理にミスり万事休す。そのまま4位でゴールした。

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2列3列目と苦しいスタートポジション

増田を押さえきった4位小林

序盤は互角の走りも失速

◆松﨑(翔)、石野兄弟連勝を逃す!

 なかなか春のこない2014、寒さの残るなか石野Mシリーズ第2戦が早くも開催された。開幕戦SS優勝の松﨑凌平に代わり、兄翔平と小林がSSクラスに参戦した。公式練習を松﨑4位、小林10位と共にベスト10に入れる。しかし公式予選では7位、17位と大きく後退。予選では松﨑は3位へと躍進するも、小林は18位と全く調子が上がらずポジションを上げることができなかった。そして決勝。3番インスタートの松﨑は、スタートを見事に決め1周目からトップに立ちレースをリードする。トップ、2番手が接触によりトップ争いから脱落する中、余裕のレース展開になるかと思われたがペースが上がらず苦しいバトルとなり、何度もポジションを入れ替える終始バトルの展開となるが、結局トップを奪い返すことができず5位でレースを終えることとなった。一方小林は、やっと本来の走りを取り戻し10位迄ポジションを上げゴールした。

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スパーラップ進出を逃す

まだまだ走りにムラがある小林

終始バトルも速さが足りず

バトル必至の石野SS

決勝では速さを取り戻す

兄翔平の2014初戦は5位

◆松﨑(凌)、ホームつま恋初戦は3位表彰台!

 ホームつま恋カートレースが開幕した。昨年より1戦少ない全6戦で争われるシリーズ。1戦1戦がより大事になってきた。カデットクラスにはレースデビューの高橋拓麻が初参戦。ラップタイムの差はまだまだあるが、無事レースを完走した。
 SSには、つま恋SSチャンピオンの松﨑と小林が参戦。公式練習トップの松﨑がTT3位、小林が5位から予選を迎える。スーパーダッシュのスタートが決まった松﨑が、早くも2コーナーでトップにたつと、小林もトップ争いの間隙を突き、2周目に早くも2位迄ポジションを上げ、チーム1-2体制を形成。その後大バトルとなり小林は7位迄ポジションを下げ、松﨑は一時4位まで後退するも、見事トップに返り咲き決勝ポールスタートを獲得した。
 そして決勝。スタートを決めた松崎であったが、2周目1コーナーで中村にインを差されると連結列車を決められ4位迄後退。ここかた予選どおりの4台によるバトルが展開されると思われるも、前車増田のペースが上がらず、徐々にトップ2台が離れ出す。これではまずいと、早めの仕掛けで4コーナーで増田をパッシングし、前車2台を急追にかかるも、ペースが変わらず中々その差を縮める事ができず、3位でゴールスルのがやっとだった。一方小林も、序盤松﨑の後方までポジションを上げ上位進出をもくろむも、徐々にペースが低下。最後は後者とのバトルにも敗れ、つま恋SS初戦は6位でゴールした。予選から決勝の序盤までは互角の戦いができていただけに、マシンセットを含め、次戦からは最後まで速さを示すことが望まれる。

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PPスタートも3位に終わる

レースデビューの高橋拓麻

参加8台でも中身の濃いバトル

決勝のみ不運の展開に

速さは示すも安定感に欠ける

3位表彰台でも笑顔無し

SS復帰をめざす幸田

久々カート走行の柳原

M4スペシャリストの平田

◆松﨑(凌)、2014年初戦で早くも勝利を飾る!

 昨年スタートダッシュに成功したFLRであったが、初勝利を上げたのは4戦目。今年はSSで参戦した松﨑が、シーズン初戦で早くも初勝利を上げた。前日の雪が残るコースでの石野開幕戦。レース当日は快晴の天気となったが、路面は各所で凍結するなど最悪のコンディション。スタッフの賢明の作業により2時間遅れのスケジュールでレースがスタートした。
 スケジュール変更により、公式練習5分+タイムトライアル5分の1セッションに短縮。凍結路面も溶けレースが進むにつれて回復が進むコースコンディション。レイン、ドライ混在で各クラスがタイトラに挑む。予選が始まる頃には完全ドライのレースになると誰もが予想する中、ほとんどのコースがドライコンディションにもかかわらず、コース脇の雪が徐々に溶け出し一部に川を作り、タイヤ選択も困難を極める。TT最後のSSクラス。松﨑はドライ、小林はレインを選択してセッションに挑む。徐々にタイムアップする小林であったが、ドライ選択の松﨑はスピンを連発。最後は前車のスピンを避けられず止まっていた小林に、スピンしながらぶつかっていく失態を演じ、それを危険行為と判断されタイムを抹消、TTノータイム、最後尾からの予選となってしまった。
 そして予選、ここで正しいタイヤを選択すると、貫禄の走りでスタートからパッシングを連発。終わってみれば16台抜きの3位迄ポジションを上げた。
 セカンドローからのスタートの決勝。1コーナーで難なく2番手のポジジョンを獲得すると、6コーナーで早くもトップへ躍進。その後は徐々に後続を離し、全く危なげなく独走でレースを締めくくり、シーズン初戦で早くも初勝利をチームにもたらした。
 一方小林は、前回のチャレンジクラスでSSステップアップ初戦で早くもトップを走り速さを見せつけたが、今回は変わりゆく路面コンディションに対応することができず、TT-10位から、予選12位、決勝13位と順位を落とす結果となり課題の残るレースとなった。

フレームをスイッチし望む新年

最後までウエットの4コーナー

レインでは速さを示せず

チャレンジクラスを卒業し挑戦

オリジナルペイントのニューメット

シーズン初戦で早くも優勝

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