◆松﨑劇場、出来過ぎの地方2勝目

 27.28日の2デイズによる開催となった、全日本・地方西地区Rd.3。土曜日の午前中3回の練習走行でセットアップが進み、午後からの公式練習ではトップタイムを記録し臨んだタイムトライアル。ニュータイヤで大幅にタイムアップした久富に、.169の差をつけられ2番手に沈む。そして翌日曜日の予選を迎える。スタートでは3番手に落ちるも、津本を加えた3台によるトップバトルの展開に。逃げ切ることが難しい瑞浪のレース。後半までチャンスを狙い、最終ラップに仕掛けそのままトップチェッカーを受ける。ここまでは完璧な運びのレース。決勝はスタートを決めオープニングラップをトップで戻ってくると、2コーナー、インに入られアウトにはみ出すとゴムカスに乗ってコースアウト。最後尾の8位まで転落。万事休すと思われたがそれでも諦めずファーステス連発で1台1台をパス。なんとか3位まで上がると、その時が訪れました。最終周5コーナーの立ち上がりでトップ2台がやり合い、ぶつかりながら蛸壺に入っていく。逆転不可能だった差がいきなり縮まり、失速する2台をアウトから見事にパス。そのまま逆転でトップチェッカーを受け、開幕戦に次ぐ2勝目をあげました。

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予選、決勝と壮絶バトルを制す

予選、決勝共、ファーステストラップを記録

地方、今期2勝目をあげる

◆ヘビーレインの幸田Rd.3

 つま恋に同様SS不成立になってしまった幸田第3戦。TIA FD-Opneには第2戦に続いて伊藤が参戦。9時に上がる予報の雨が、反対に雨脚を増やし、完全ウエットレースとなる。初めての雨の幸田となった予選ではタイムを上げられずタイムトライアル7位と後方からの予選。完全レインの予選でも順位を上げられず7位でゴール。逆転をかけドライとなった決勝に挑むも、フロントタイヤのトラブルでペースを上げられず7位のままレースを終えることとなった。1年以上ぶりのレースとなった塚本(和)。MAXの排気にリストリクターを装着しエンジンの出力を絞ったノービスクラスに参戦。エンジン差の出にくいクラスということで、試乗用のエンジンで参戦するも、エンジン差か、20Kgも重量の多い重量級の前車についていくのがやっとの状態。レイン、ドライでのペースが上がらず。決勝では一時4位を走行するも9位でレースを終えた。参戦コースを幸田MAX マスターズに絞った村田は、前日からトラブル続きで、復活戦は7位で終えた。

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初の幸田レインレース

レース復活の塚本(和)

幸田に絞って参戦開始

◆松﨑(翔)、ランキングトップ奪回ならず!

 厳しい戦いが続く石野MシリーズSSクラス。ランキングトップで迎えた前戦Rd.3で、最終ラップの失速で失ったトップの座を奪回すべく、松﨑(翔)が第4戦に参戦した。公式練習、ほとんど差のないトップ集団で、8番手と苦しいスタートとなる。公式予選、少しでも順位回復を果たしたいところだったが、ポジション取りに失敗して、逆に11番手とますます苦境に立たされる。それでも予選では、1台1台パッシングを決め7位までポジションアップするも、最終ラップに1台パスされ8番でゴールする。そして決勝、タイム差のないトップ集団の中厳しいポジション取りが始まる。ここでも予選同様堅実なラップを刻み、前のカートを捕食し続けると表彰台目前の4位まで順位を上げる。結局そのままゴールするが、ランキングトップの新海が2位に入ったためポイント差は更に広がってしまった。全国大会への切符をかけた戦いは、残り2戦となった。

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ランキングトップ奪回を目指す

苦しい戦いが続く石野SSシリーズ

レースをまとめ4位でゴール

◆松﨑、9位シングル入賞!

 昨年の予選落ちの雪辱を晴らすべく、激戦の鈴鹿SSクラスに、松﨑(翔)が参戦した。公式予選を、トップと0.3秒差のA組7位で予選に挑む。ストレート予選通過の14位は軽く突破し、上位へと食い込みたいところ。走り出してみれば、上位6台とはほとんどペースが変わらない。1台1台パスし4番手までポジションアップ。決勝スタートトップ10も見えた最終周に2台にパスされ結局6位でゴールする。そして11番手6列目からのスタートとなった決勝。2コーナて軽く接触し失速すると、ズルズルと17番手まで後退。サクサクとパッシングを決めて、まずは本来のポジションまで回復を狙いたいところだがいまいちペースが上がらず、一進一退の13番手争いの展開に。そのままレースが終わるかと思われた最終周、各所でバトル接触が勃発。弾き飛ぶマシンが多数でて、終わってみればシングルの9位でゴールを迎えた。予選まではトップとのラップの差も0.05秒以内と勝負圏ありと思われたが、決勝では0.4秒以上はなされ、完全にトップ争いからは置いてかれる展開に。次回からはセッティングを詰め、トップ争いに絡めるレースにしたいところだ。

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終始バトルの鈴鹿SS

次戦ではトップ争いを誓う

E/G、シャーシすべてのセッティングが必要

◆高橋、2位連続表彰台!

 チームメイトの海外移住で、片翼飛行中のFLRカデット。昨年ニューフレームを投入し、今年開幕戦で初表彰台(2位)を獲得した高橋。ニュータイヤを投入し前日から0.5以上タイムアップし目標の35秒台も達成のTT①3番手を獲得。続くTT②も更にタイムアップし2番手、予選フロントローをゲットした。そして予選第①ヒート、有利なイン側3番手ながらスタートを失敗して4番手に後退。しかし2周目には3番手に復帰し前方2台を追い、終盤にはなんとかその差を詰めるもそのままゴール。フロントロースタートの予選第②ヒートでは、3番手杉山にセオリー通りのスタートを決められ3番手に。しかし、ペースはトップ2台と全く変わらず三つ巴のトップ争いに。終盤トップ2台のバトルに乗じて2番手に上がるとそのまま2位でゴールした。3番手スタートとなった決勝、今度はセオリー通りスタートを決め1コーナーを2番手で入ると、予選ばりのバトルを期待したが、気温上昇にともない路面が変化したのかトップとはジリジリ離され、3番手もさらにラップが悪く2番手単独走行に。最後まで追い詰めることもできずにそのままゴールするも、前戦欠場の鬱憤をはらす2位表彰台を獲得した。

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3ワイドによる予選のバトル

初の予選フロントロースタート

連続2位表彰台を獲得

◆松﨑(凌)、まさかの5位ノーポイント!

 地方選手権、初出場で初優勝を飾り乗り込んだ第2戦中山サーキット。土曜1日でどれだけコースを攻略できるかセットを進め当日を迎える。快晴の決勝日。タイムトライアルからニュータイヤを投入、前日から調子のいい津本を0.1秒以内に追い込むも3番手で終える。予選ではスタートを決め2番手にあげるも、終盤藤山に2コーナーで刺され3番手に後退。それでも有利なインスタートで決勝を迎えることに。トップにはどうしてもからむパーケッジにないことで、決勝では厳しい戦いが予想される。それでも、ポイントゲットしてゴールすることがシーリーズを戦うえで一番重要なこと。そしてスタートではイン側の有利を生かし2コーナでは難なく2番手をゲットし、長い30周のレースのまとめに入るはずが、バックストレートでインを差し刺され、譲ったにも関わらず軽く接触し最後尾まで後退。2周目の2コーナーで早くも1ポジションを戻すも、思いの外ラップが上がらず苦しい展開に。その後、2台をパスするにとどまり終わってみればノーポイントの5位でフィニッシュ。ランキングも2位タイに後退することになってしまった。

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初コースでも無難に攻略

TT新品タイヤで大幅にタイムアップするも

予選は予定通りの3位

2列目スタートの好位置ながら

決勝スタートは決めるも

あと1台が抜けずノーポイントに

◆魔物は最終ラップに出現

 ランキングトップで迎えた、石野MシリーズSS第3戦の松﨑翔平。今回は公式練習、公式予選と調子が上がらずTT7位と苦しい戦いに。予選では7番手から1台1台を攻略、バトル接触で2台が後退し一時3位までポジションアップをするも4位でゴール、決勝に臨みをつないだ。シリーズ制覇のために、上位のビックポイントが欲しいところ。スタートを無難にこなし、一時3位までポジションアップするも、ストレートの伸びに欠き4位走行で終盤を迎える。そして8台数珠繋ぎのまま最終周に。1コーナーでインを刺され5位に。このままでは終われずプッシュを続けるも、6コーナーで前車に乗り上げ失速のまま8コーナーへ入ると、強引にインにを刺されアウトへ押し出しをくらい、終わってみれば10位まで転落しゴール。ランキングも2位に後退してしまった。


ランキングトップで乗り込むも

終日苦しい戦いに

痛い最終週の接触劇

◆松﨑(凌)、3位表彰台!

 前回の雪辱を果たすべき、SSクラスに松﨑(凌)が参戦した。しかし、タイムトライアルではまさかのブービーで最後列からの予選へ。タイム差の無い戦いでポジションアップをはかるも、最後はスタートと同じ5位出ゴール。ギア比を変更し決勝に臨むと、トップ5台による大バトルの展開に。徐々にポジションアップをはかりついにトップまで浮上するも、その後のバトルで2位に後退。最後は中村にも抜かれ3位でフィニッシュした。一方、TIAクラスにエントリーした伊藤は、デビューレースとは思えない落ち着いた走りを披露し、タイムトライアル総合9位から、予選ではスタートでポジションダウンし10位でゴールするも、決勝ではそのスタートでやり返し、見事クラス7位で完走した。

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雪辱を果たせず3位

デビューレースの伊藤

まさかの最後列スタート

◆太田(晴)、村田が2クラスで表彰台!

 なんとか3クラスが成立したつま恋第2戦。TIAクラスには、太田(晴)、(瀬夏)の兄弟が参戦。小雨が降ったり止んだりする難しいコンディションのタイムトライアルではタイヤ交換に時間を費やし二人ともノータイムで終わる。予選でも、ローリングにで遅れた太田(晴)は、ポジション復帰禁止区間での追い越しで失格、瀬夏も接触でマシンを傷めリタイヤに終わる。そして決勝、スタートで晴に先行されたが、ラップタイムで勝る瀬夏が追いつき晴をとらえ3位に上がる。しかし単独スピンにより順位は逆戻り。またも追撃態勢に入り晴の背後まで迫る瀬夏出会ったが、3コーナーで無理なパッシングを仕掛けスピンで万事休す。兄弟対決は弟晴に上がり、参戦2戦目で3位表彰台を獲得した。一方SSでは、病み上がりの村田が久々のレースに参戦した。練習不足に、ニュータイヤ未投入と厳しい条件の中、TT3位から予選では2位でゴール。決勝も淡々と走行し2位チェッカーを受け、表彰台を獲得した。

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見事3位表彰台の、太田(晴)

速さを結果に結びつけられず

兄弟対決は弟に軍配が上がる。

緊急参戦の村田

参戦2戦目で、表彰台ゲット。

久々の表彰台

◆斉藤、復帰戦は厳しい結果に!

 今年からの新シリーズダンロップネクストカップに、1年の休養開けの斉藤が参戦した。APGで3日6戦、最終戦を鈴鹿で戦うこのシリーズ。シリーズを制した者には、上級クラスへのサポートや4輪レースへのすてっぷあっぷなどのご褒美が用意されている。全くの1年休養の斉藤。前もっての練習も全く出来ず、前日からのぶっつけとなったこのレース。土曜も雨の中やっとマシンをシェークダウンするにとどまる、不安の残る開幕となってしまった。レース当日は晴天。初めてのSL9を履きコースイン。前日のレイン路面ではそこそこの手応えをつかんでいたが、ドライでは別格。そこそこグリップするタイヤを、ぶっつけ走行では使いこなせずRd.1のタイムトライアルはブービーの11位。しかし決勝ではロケットスタートを決め1周目6位迄ポジションアップ。その後なんとかポジションを守るべき走行するも、徐々にぱすされポジションダウン。最後は首に来てまともに走れず周回遅れの最下位でゴールした。迎えたRd.2。こちらでもタイムトライアル最下位の11位。しかし決勝ではまたしてもスタートを決め3大をパスし8位にジャンプアップ。しかし2周目のペアピンで後続車に乗り上げられ、カートが痛めている首にヒット。そのまま一瞬記憶をなくすほどの衝撃で救急車の尾根輪になることに。結果、大事には至らず首のねんざとの診断で一安心、しかし、レースでは大きく課題の残る結果となり、たった1年とはいえ、ブランクの大きさを痛感する戦いとなった。次戦からの巻き返しを図り、走行練習を積みRd.3/4にチャレンジだ。

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練習不足がたたる

次戦での巻き返しを図る。

救急車騒ぎも、大事に至らず。

◆松﨑(凌)、ぶっちぎりの地方選初制覇!

 今年から新たな戦いの場を地方選手権に定めた松﨑(凌)。西地区の開幕戦は琵琶湖スポーツランド。2年前に1度だけ練習に訪れた事のあるだけの、全く初めてと言っていいコース。重ねて前日入りとあって20分の練習3回だけでセッテイングを進めるも、トップ勢とはコンマ5以上離される苦しい状態でレース当日を迎える事に。しかし当日は雨予報。調子が悪いドライ路面でのレースではないが、全く走った事もないレインコンディションの方が良いのか、全く未知数のままレースは進行していく。公式練習はドライコンディション。ニュータイヤに履き替え大幅なタイムアップを期待するも状況は厳しく、トップからは.5秒以上離され、順位こそ2位ながらその後の雨を予想しニュータイヤを履いていないドライバーもいて、実際の実力はわからずじまい。しかし、各セッションのタイムトライアルの前から予報通りのレインコンディションに。FP-3のTTの前からは一度降った雨が上がり、徐々に路面は乾き出す難しいコンディションに。完全レインセッティングのマシンで挑むTTで2番手タイムを刻み、予選フロントローをゲットする。そして予選の頃には雨脚も強まり完全ウエットのレインコンディションでスタート。するとオープニングラップで早くもトップを奪うとそのままトップでゴール。雨脚の弱まった決勝でも、スタートを決めると徐々にその差を広げ、ぶっちぎりでゴールラインを駆け抜け、初挑戦の初戦で、見事地方選初勝利を上げた。

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ドライはベストセッティングを見つけられずも

レインではぶっちぎりの速さを示す

JAFメダルコレクターの一員に

◆高橋、2位初表彰台を獲得!

 急遽TIAクラスが不成立になったため、予選2ヒート制になったカデットオープン1クラスでの開催となったホームつま恋開幕戦。前年度に続き、高橋、森の2名が参戦。完全ウエットとなった公式練習で、2-3番手を獲得。タイムトライアルでは、高橋が終了目前までトップタイムを記録するも最後に逆転されて、それでも自身最高位の2位フロントローを獲得、森も3番手と好位置から予選をスタート。第1ヒートでは高橋、森の2-3のフォーメーションで序盤を展開するも、縁石を攻めすぎた高橋がチェーンを外しリタイヤ。森は順位を上げて2番手でゴールし第2ヒートへ。こちらも初のフロントロースターとなった森だったが、完璧なスタートを決め1コーナーをリードしてトップでホームストレートに帰ってくると、危なげない走りでトップチェッカーを受け、決勝フロントローをゲットした。迎えた決勝、初優勝も見えてきた森。またも完璧なスタートで1コーナーをトップで通過するも、3コーナーで痛恨の単独スピン、大きく順位を下げる結果に。一方その頃高橋も、後方から逆転をかけスタートするもこちらも1コーナーでスピンコースアウト。2人とも後方からのレースとなってしまう。しかしラップタイムに差がある前車との間はみるみる縮まり森は2位のすぐ後方までせまる。ココで素早く攻略してトップ八木への追撃態勢に入りたいところだったが、なかなかその糸口を見つけられず数周が経過。無理してインを付こうとして痛恨のスピン、またも後方までポジションを落とす結果となり表彰台も危うい状態に。その後追い上げを開始するも、表彰台一歩手前の4位でゴールするにとどまった。一方高橋も、スピンの遅れを取り戻そうとプッシュするもそれが裏目となり、続けざまに2度のスピンと完全に焦って平常心を失ったかに見えたが、ここから気持ちを切り替えて再アタック開始。1台1台をパスし、残り2周ついに2番手をとらえるとすぐさま攻略。そのままゴールして嬉しい2位表彰台をゲット。さい先のいいシーズン開幕戦の結果となった。

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最後まであきらめないことが結果に繋がる

セカンドヒートを制した森

ラップタイムでは全体2番手を記録

W表初台も見えた2-3スタート

初シャンパンシャワーも楽し

F1なみに表彰台インタビュー

◆塚本(浩)、フォーミュラー2シーズン目がスタート!

 塚本(浩)の2シーズンめとなるフォーミュラーチャレンジ。新型FE02が今回から出走となり、FE01との混走レースとなった開幕戦はあいにくの雨。予選を5番手で終えた塚本塚本(浩)は、決勝、得意のスタートで3番手に浮上するも、130Rを抜けたところでスピンしたFE02車両を避けるためコース外へ飛び出したことが災いし、6位に後退。その後2台を交わし4位に浮上するも表彰台には一歩届かず。シャンパンファイトはまたもお預けとなった。

2シーズンめのフォーミュラーチャレンジ

危機一髪の130R

カラーリングの完成を急ぐ

◆松﨑(凌)、初コースで初優勝を逃す!

 カデットクラスが不成立のため、単独参戦となった松﨑(凌)。初参戦のコースにもかかわらず、前日からの雨の残るレインコンディションの路面でタイムトライアルで2位につけると、予選ではドライ路面となり、余裕の決勝PPを獲得。しかしスタート時間が近づくと、またもぱらぱらと雨粒が落ちだし急遽レインタイヤにチェンジ。雨脚が弱まる中、全車レインタイヤでの決勝が始まる。スタートを無難に決め、1周目をトップで戻ってくるとそのまま順調にラップを重ねる。地元大場とのトップ2のバトルとなるが、危なげなく首位を守りそのまま初コース初優勝をなしとげるかと思われたとき、3コーナーを回るとコントロールを失い軽くコースアウト。なんとステアリングボスのボルトが折れて脱落、そのままコントロール不能でリタイヤに。ストレートエンドでなくて本当に良かったが、今期初優勝を逃す結果となってしまった。

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初コースで決勝PP獲得

決勝スタート前は余裕のポーズも

まさかのマシントラブル

◆松﨑(翔)、開幕ウインで2015をスタート!

 2015、チーム初レースは、あいにくのレインコンディションとなったここ石野で開幕した。昨年も降雪によるレインタイヤでのレースとなったが、今年は気温も低くタイヤグリップに悩まされ公式練習は4番手スタートと出遅れる。しかし、レインセッティングを施し、エアー圧を再調整した公式予選では、タイムを唯一46秒台にいれなんなくポールポジションをゲット。迎えた予選でも、何度か順位を入れ替えるも落ち着いてレース展開を読み、最後は余裕のトップチェッカーを受ける。そして決勝でも、心配されたスタートを綺麗に決めると、後は後続との差を徐々に広げ貫禄の独走チェッカーで、チーム初の二桁10勝目を記録すると共に、開幕戦で早くも2015-1勝目をあげた。

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ウェットレースの開幕戦

さい先良くPPスタート

2連勝で開幕表彰台

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