◆高橋、優勝で2017石野カデットオープンチャンピオンを決める

 前戦の優勝で、シリーズチャンピオンを決めたかに思えた、カデットオープン高橋。最終戦がポイント1.5倍ということで再計算すると、0.5点足りまいことが判明。完走するだけでチャンピオンは転がり込んでくるが、ここは速さを見せてチャンピオンを決めるべく気合を入れてレースに挑む。たった1ポイントだが、されど1ポイント。チャンピオンを逆転される可能性を残しているので、ここはポールポジションの3ポイントをとって、決勝レースの前にチャンピオンを決定を誓う。公式練習をトップで終え、続くタイムトライアルでもPPを獲得。トップから予選を迎える。スタートを決め後は落ち着いて予選レースを制し、見事決勝ポールを決め、ポールポジションポイントの3点を加算し、この時点で2017石野カデットオープンシリーズチャンピオンを決めた。
 約2年ぶりのレース参戦となった村田は、SSSからのエントリー。何度か事前練習に訪れるも天候に恵まれず、前日やっと初のドライ走行と準備不足での参戦となり、公式練習、タイムトライアルともに、5位と出遅れる。タイムも徐々に上げるも、順位は上がらず予選も5位で終え、セッティングを変更し決勝レース。しかし逆にペースも落ち、単独の5位で決勝も終了。復帰戦は厳しい結果で終了した。
 一方高橋は、決勝でも落ち着いたレースを展開し最終戦も見事優勝で飾り、勝利数も3に伸ばし、チャンピオン獲得に花を添えた。

LinkIcon予選車載動画はこちら 

石野SSSに電撃復帰参戦

PPも指定席に

復帰戦は速さを示せず

来年はTIAかSSか?

最終戦も見事優勝

2017チャンピオントロフィーをゲット

◆高橋、完全勝利で2017石野シリーズチャンピオンをほぼ手中に

 不完全燃焼の全国大会を終え、チャンピオン確定に残り2戦となった石野シリーズに参戦。公式練習は唯一の8秒台にいれトップ発進。タイムトライアルでは、タイム更新はならずも余裕のポール獲得。決勝のスタートポジションを決める予選。スタートを決めると、後は後続を離すだけの楽な展開の予選。トップチェッカーで決勝PPを決める。この時点で
ポールポジションポイント③を加算し、2017のシリーズチャンプをほぼ手中にした。

そして、ポールポジションから決勝レースをスタートした高橋は、一度もトップをあけ渡す事なくトップチェッカーを受け、PPポイントを加え合計23ポイントを加算。シリーズ2位を30ポイント以上離し最終戦を残し2017石野シリーズチャンピオンをほぼ手中におさめた!

LinkIcon予選車載動画はこちら 

初の瑞浪雨走行

決勝PPをゲット

決勝中止で不完全燃焼

◆台風接近、決勝中止のSL全国大会

 2DAYSでの開催となるSL全国大会。台風接近の折、悪天候が予想雨されるなかでの開催となった。土曜日は午後からの雨予報であったが、やっと乾き始めた路面に予報より早く雨粒が落ち始める。公式練習を使い、ドライ、レインの両方の皮むきを終え迎えたタイムトライアル時には、本格的なレインコンディションになり、全車ウエットタイヤでのコースイン。前戦の瑞浪SLでは、トップからのタイム差も多く、得意のウエットでなんとか上位のタイムを叩き出したいところであったが、なんせ瑞浪初のレイン走行ということも有り26位と後方に沈む。少し雨脚も増えるなかの予選。徐々に瑞浪のレイン走行にも慣れて来たのか、徐々にペースアップも果たしパッシングを繰り返し7ポジションアップの19位で予選を終える。
迎えた決勝当日、雨脚は弱まることを知らず徐々にコースに川が出来る最悪のコンデション。公式練習、それでも得意のヘビーウエットのコースで10番手タイムを叩き出し決勝が楽しみな展開に。しかし、その後の各クラスの公式練習では川に乗ってスピンするカートが続出。コース、フルイエローコーションでの走行でも、止まることのない雨脚にますますコンディションは悪化。結局審査委員会の判断により決勝はすべて取りやめ、昨日の予選の結果をもって最終リザルトとなり大会は終了した。調子が良かっただけに、どこまでポジションを上げていけるか楽しみな展開であったが、コレもレース。3週間後の石野シリーズに年間チャンピオンをかけ気持ちを切り替えて臨みたい。

LinkIcon予選車載動画はこちら

初の瑞浪雨走行

得意の雨で結果を残せず

決勝中止で不完全燃焼

◆高橋、瑞浪初レースは8位完走

 来月開催のSL全国大会参戦を前に、開催地FESTiKA瑞浪SLシリーズ、カデット・オープンに初参戦した高橋。練習で前日入りし迎えたレース当日。1レース落ちのタイヤに履き替え、公式練習に挑むも、グリップの向上は感じとるもタイム更新ならず。多少のセットアップ変更を施した公式予選では、自身のベストラップを更新するも10番手にとどまる。予選、前車がかぶり気味のスタートで多少出遅れるもパッシングが決まり8位でゴール。さらなるポジションアップを目指し決勝をスタートするも、序盤の混乱で10番手まで後退。その後諦めずにレースを続け、なんとか8位までポジションを回復。しかいおいあげもここまでで、そのまま8位でゴール。予選からポジションを上げることができなかった。全国大会まで残りわずか。さらなるステージアップをはかり本番に挑みたい。

LinkIcon予選車載動画はこちら
LinkIcon決勝動画はこちら

徐々にコースを攻略

瑞浪全国大会前哨戦に参戦

次戦は1ステージ上のバトルを期待

◆ランキングトップ堅持も、完敗の2位

 前戦優勝、ポイントランキングトップで迎えた第6戦。全国大会の無料切符、シリーズ制覇にむけても大事な戦い。ニュータイヤを投入し、定位置のトップで公式練習を終了。好調のまま迎えたタイムトライアルだったが、惜しくもPPを取り逃がすも、2番手フロントローから予選をスタート。一度はトップにたつも、2番手で予選を終了。逆転をかけフロントローからの決勝がスタート。スタートが決まって、予選同様一度はトップにたったものの、簡単に抜き返され後は徐々に離されての単独2位でゴール。宿題の2位15ポイントを追加して、ランキングトップは堅持するも、完敗のレースだった。

LinkIcon予選動画はこちら
LinkIcon決勝動画はこちら

連勝を目指すも

今回は完敗の2位

ランキングトップを死守

◆、松﨑(翔)、鈴鹿初MAXは厳しい結果に

 SLドライバーが、ぽっと出のハイグリップ&水冷125ccクラスで優勝するなど、非凡な才能の持ち主の松﨑(翔)が、初のMAXクラスに鈴鹿で参戦した。弟からE/Gを借り受け、つま恋最終レースで優勝したTONYフレームに搭載し、前日から鈴鹿に乗り込む。しかし練習では、タイムが伸びず、不安のまま当日を迎えると、公式予選、28台中24位と大きく出遅れる。予選、決勝とポジションをアップシていきたいところだったが、予選21位、決勝18位と大きく順位を上げられずに終了。厳しい鈴鹿初MAXとなった。好調とは言えだいぶ旧年式のフレームがハイパワー、ハイグリップのタイヤには性能を発揮できないことは明らか。マテリアルの再考からの再スタートが必要ではないか。

LinkIcon予選動画はこちら
LinkIcon決勝動画はこちら

初の鈴鹿MAX参戦

終始、下位に低迷

マテリアルの再考が必須か

◆高橋、今季チーム初勝利を達成

 石野初勝利を目指し、いやな流れを断ち切るべくカウルを新調して挑む第5戦。公式練習は2番手以下を0.6秒離しての好発進。タイムトライアルも0.4秒離してのポールポジションを獲得。そして予選、スタートをきめバトルを制しトップチェッカーでゴール。初の決勝PPを獲得する。決勝、初勝利を目指してスタートを無難に決めるも、後半セッティングにつき序盤隣に並びかけられる厳しい展開。そこを落ち着いた走行でトップを死守し、今回は最後までミスせず完走。ついに石野初優勝を成し遂げました。PPポイントも加算され、シリーズポイントもトップに躍進。チャンプ獲得を目指し後半戦に挑みます。

LinkIcon予選動画はこちら
LinkIcon決勝動画はこちら

決勝ポールから、初優勝を目指す

ついに石野初優勝を飾る

ランキングも、トップに浮上!

◆松﨑(凌)、屈辱の人生初の予選落ち

 前戦ポット出の兄、翔平のSS3位に刺激され、不調のMAXからSSに緊急参戦した凌平だったが、前日練習からタイムが伸びず不安を抱えてレース当日を迎えた。するとその不安が的中。公式練習、トップから0.5秒以上離され中断以降に沈む。公式予選でも総合30位と決勝進出へ向かって厳しいポジション。AB組に別れた予選ヒート。1発通過の14位以内を目指し予選をスタートするも、結果18位とセカンドチャンスヒート行きに。そして正念場のセカチャンヒート。決勝進出を目指しアタックを続けるも、マシンは一向にいうことを聞かず、8位でゴールとまさかの予選落ち。エンジンを含め、マテリアルを揃えてからの再チャレンジが課題となった。

MAXからKTへスイッチ!

ダウンコンバートも、まさかの苦戦!

人生初の、DNQ!

◆高橋、石野初勝利は、またもおあずけに

 勝てそうで勝てずにいる、高橋の石野シリーズ。公式練習では、新品タイヤの皮むきが終わると徐々にタイムアップしトップでで終了。
 タイムトライアルでは、公式練習の結果からPP獲得は予想できたので先頭から全周アタック。タイヤの内圧、タイムの変化等をデータ採りし、予選での方向性を確認。
 予選、スタートを無難に決めて、セットアップも決まり2周目には2位に1秒以上差をつけて独走状態に。そのままクルージングで余裕でトップチェッカーかと思えば、後方のアクシデントで路肩に停まっていた車両に気を取られなんと単独スピン。なんとか2位で復帰しそのままゴール。2位ゴールでPPポイントもとりそこねた。
 決勝、2位スタートながらラップタイムにマージンもある事から、落ち着いて行けよとアドバイスして送りだすも、早くもスタートし3コーナーでインを差して1-2両車で接触ストップ。その後ファーステストラップでの追い上げも、再スタートでのタイムロスが大きく4位でゴール。石野での初勝利はまたもお預けとなってしまった。

3度目の正直の石野

予選中盤までは盤石のレースも

石野初優勝はまたもお預けに

◆カデット高橋、2戦目で表彰台を獲得

 開幕のレインタイヤから、完全ドライでの戦いとなった石野第3戦。練習走行でも安定した速さを見せてきたカデット高橋。表彰台の頂点を目指し今季2戦目の石野第3戦に参戦した。公式練習からトップ鈴木に0.1〜0.3秒の差をつけられるレースと成り、セッテイングを色々変更するもこの日は最後までその差は埋まらず、決勝まで、2位、2位、2位、2位のレースとなり完敗。しかし落ち着いたレースで2位表彰台を獲得し、ランキングも2位に躍進した。

LinkIcon決勝車載動画はこちら

石野マイスターを目指し参戦!

全セッション、2位の走り!

結果は悔しい2位

◆レインからドライへ、石野初戦は表彰台を逃す

 
雨は上がるもレインコンディションでのスタートとなった石野第2戦。公式練習を2位で終えると、セッティング変更を施してタイムトライアルへ。変更が当たって大幅タイムアップするも、0.03秒差で惜しくもポールを取り逃がす。予選、なかなかペースが上がらず2位を死守するも、徐々にポジションを落とし4位へ後退。すると、ノイズボックスのフィルター部分が内部で分離してあばれて、ノイズボックスがジョイント部分からもげて外れるという、チームでも初のトラブルに見舞われ緊急ピットイン。最後尾からのレースとなってしまった決勝。路面も乾きドライタイヤでのレース。スタートで2台をパスし、1台1台とパッシングを重ね4位迄ポジションを回復。しかしファーステストラップの追い上げも及ばず、そのままゴール。表彰台も夢と消え、悔しい4位でレースを終えた。

LinkIcon予選動画はこちら
LinkIcon決勝動画はこちら

2017初戦は、雨。

予選はバタバタDNF

決勝はドライ路面に!

◆松﨑(凌)、未だ覚醒せず。

 昨年、マックスクラスにステップアップし、参戦序盤は速さを見せるもなかなか結果を残せず、その後は尻下がりのシーズンを送ってしまった松﨑(凌)。ビレルからスイッチしたマッドクロックが乗りこなせないのか、箱出しで1年間戦ったエンジンに戦闘力がないのか、真価が問われる2年目のシーズンがスタートする。
 エンジンには手を入れたものの、昨年クラッシュ、矯正を繰り返したフレームはそのまま。公式予選も34台中22位と昨年のポジションを抜け出せず、予選、決勝とも23位、22位とパッとしないまま開幕戦を終えることに。ドライバー本来のポジションを取り戻すためには、ドラステッティックな変化を加えないとならないだろう。松﨑覚醒まで、まだ時間がかかりそうだ。

LinkIcon予選車載動画はこちら
LinkIcon予選動画はこちら
LinkIcon決勝車載動画はこちら
 LinkIcon決勝動画はこちら

 FLR Personal Result

Go To LinkIcon

 2018 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2017 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2016/7〜12 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2016/1〜6 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2015/7〜12 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2015/1〜6 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2014/7〜12 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2014/1〜6 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2013/7〜12 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2013/1〜6 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2012/7〜12 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2012/1〜6 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2011/7〜12 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2011/1〜6 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2010/7〜12 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2010/1〜6 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2009/9〜12 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2009/5〜8 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2009/1〜4 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon

 2008 RACE REPORT

Read MoreLinkIcon